Posted by Tetsuya Kitahata on October 13, 2002 at 21:43:27:
In Reply to: 文化とコンピューター posted by Tetsuya Kitahata on October 06, 2002 at 15:23:02:
もう少し、考えた事・・。
色んな事を考えながら、「どこからどこまでが日本文化的」で「どこからどこまでが欧米文化を取り入れたものなのか」を、見極めたい気がしています・・。
・・で、コンピューター文化の不幸は、アメリカから始まったと言う点であると断言できるのではないか、と思ってます。(国際化という事となると、日本の存在は絶対にはずせない。何故なら、韓国語・中国語の標準:2バイトを作ったのも日本人の功績があるから。日本で成功するものは世界を制する!と言えるのではないかと思う)
国際化社会、というと、兎角「英語」と言う洗脳をされる昨今ですが、視点を変えると、もう少し良い日本の「生き方」のヒントがあるように感じているのです。
--
あと、特許というところに関連して。日本はよく、「応用技術」というレッテルが貼られてしまっていると思うんですが、私は、逆にそれを誇りにしても良いと思うんです。応用技術の普及が、また基本技術の発展を促すものであり、基本技術のみでは決して世の中が良くなっていくわけではない。つまり、車の両輪関係にあるのだとすれば、決して馬鹿にされるべきものではない、と言えるのではないでしょうか。
人それぞれ、「守備範囲」というか「得意分野」というのは異なって当然であり、得意なところを発揮していくことで、ほかの人の得意なところを伸ばしていくことも十分可能であり、相補関係が形成され得るものであり・・日本が、欧米社会にキャッチアップする事を目標としていたなら、今度は、「得意分野」を明確に宣言し、それを伸ばして行く方針にシフトしくべきなのではないかなぁ、と思う次第です。
つまり、日本政府が行おうとしていること(進もうとしている方向)と言うのは、どんどん「日本」を失わせていっている、という事をいいたかったわけです。(笑)
追伸:日本人がノーベル賞を同時に取った・・って、すごいニュースだなあ、と思います。